【懐古】BBVの10人と握手をした話

2009.7.29「関ジャニ∞ TOUR2009 PUZZLE」京セラドームで行われた大阪公演。そこで発売された、関西ジャニーズJr.初の松竹座舞台チケット。そして購入者を対象に急きょ行われた握手会。

友人に渡したこの公演のチケット代を一旦引き取り直し、アンコールでひとつのうたの「ラララララ~ララ~ララ~」をきちんと歌ったあとに走った。とにかく走った、あのときの話をしたいと思う。

 

基本情報 BBVとは...

2009年~2012年頃まで存在した関西ジャニーズJr.内のユニット、比較的年齢・在籍年数が長く、メディアへの露出度が高かった以下3組のメンバーをまるっとBBVと言う。

B.A.D. :桐山照史中間淳太

BOYS :中田大智、濱田崇裕

Veteran :伊藤政氏、菊岡正展、浜中文一、室龍規、室龍太、山﨑薫太

 

7.29 事件は起こった。

開演前、購読しているジャニヲタメールマガジン(非公式)が届いた。

「京セラドームにて、公演終了後に松竹座チケット購入者を対象に握手会開催!!」

えええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!

そりゃもう発狂もんですよ。ビビり倒しますよ。とりあえず会場入りしてしまっていた私はドキドキワクワクしながら進んでいくコンサートを楽しむ。すると、MCにB.A.D.をはじめとした関西Jr.が登場した。松竹座の告知をするとともに、

桐「今チケットを会場で販売しています。購入してくださった方と公演後に握手しますので、皆さん買ってください!」

会場「キャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」

 

ガチやった。

いやぁ。まさか先輩のコンサート会場で急きょ握手会を実施しないとチケットが売れないとは、、(ゴニョゴニョ)なんて若干思いつつ、選択肢は「行く」の一択。公演終了とともに友達に渡していたチケット代を一旦返してもらった私は、規制退場の案内の声をBGMに走った。周りの女の子もたくさん走っていたからとにかくついて行った。※普段は規制退場に従って会場を出ています。 ※良い子はマネしないでね。

すると見えてくる行列。最後尾に並ぶと、続々と後ろに人が増えて列は伸びる一方。一体どのくらいの時間並ぶとBBV御一行様とご対面できるのか、そもそも自分の番までチケットは残っているのか。それまで友達と一緒にいたのに急に1人になったもんだから、不安で不安で仕方ない。

1時間ほど並んだ時だっただろうか。前からスタッフさんがチケットの購入枚数を確認しに来た。すると、私の2人後で彼がこう言う。

 

「今日は時間の都合上こちらまでになります。」

「後ろの方は申し訳ございませんが、握手会にご参加いただけません。」

 

まじか~~~~!!!!ギリッギリ!!走って良かった~!!

後ろのお姉様方はもちろんご立腹。しかし、公演後に実施しているのだから時間に限りがあるのは仕方がない。運営側にはお客様を無事に帰ることのできる時間に終了する義務があるのだ。(会場のレンタル時間もね。)

ということで計1時間半ほど並んだ後、自分の番がやってきた。いくつかの日程の中から買いたい日を選び、チケット代を渡す。すると、2階最前列のチケットが手元にやってきた。え、いい席じゃん。ということは、これより後ろの席はまだ全部売れてない…。え、そんなに人気なかったっけ?

そして購入後に目の前に現れたパーテンション。あ、この奥に御一行様が...足を踏み入れた前のお姉様方が、おもしろいくらい次々に1人づつ黄色い悲鳴を小さく上げる。まるでコンビニの自動ドアをくぐったときにピロリ~ン♪と鳴る機械音のように。

 

いよいよ自分の番。

 

並びは、中田→濱田→浜中→龍規→菊岡→龍太→伊藤→山﨑→桐山→中間

 

・中田

いきなり好きなメンバー!焦って、何を話すか一気に飛ぶ頭。

必死に絞り出した「大好きです!」の言葉に、柔らかな笑顔で「ありがとう、俺も好き」と返してくれる大智。昇天。至極。本当に世界が平和になった気がした、ガチで。

 

・濱田

大智からのまさかのお返事で頭がいっぱいのまま目の前には濱ちゃん。

なにも言えないまま手を伸ばすと両手で握手をしながら「ありがとう」と。え!向こうから声をかけてくれたよ?!少しかがみ気味で目線を合わせてくれる優しい男!よっ!男前!

 

・浜中

ここからVeteranゾーンへ突入。目を合わせて握手をしてくれる文一くん。

無言で。無表情で。彼がアイドルスマイルをしないタイプのアイドルだということは理解していたので、目が合うだけでオールオッケーです!(全関ジュファンは文ちゃんに甘い)

 

・龍規

とにかく背の高い龍規さん。そして包んでくれる手がとっても大きかった印象。

ありがとうございます」と、とても丁寧に声をかけてくれ両手で握手をしてくれる。※基本的にみんな両手で握手してくれた

 

・菊岡

顔が小さい。とにかく小さい。女の子かと思うほど可愛い笑顔を見せる菊さん。

ありがとぉ~」と笑顔で握手。

 

・龍太

この頃の龍太は特にヤンキーっぽいときで←

目の前にしたとき少し怖かった。ほんの少しね?でも、お兄ちゃん同様「ありがとうございます」と丁寧に握手をしてくれた。とってもいい子だ~!

ほんとは室兄弟ふたりともお肌があまり綺麗ではないという印象で頭いっぱいでしたすみません

 

・伊藤

生で見て、1番衝撃を受けたのは何を隠そうマーシー

めっちゃイケメン(真顔) イケメンすぎて恥ずかしくなり、少しうつむき気味で手を差し出す私に下から顔を覗いてくるマーシー下から顔を覗いてくるマーシー。大切なことなので2回言いました。「ありがとう、応援してね?」と声をかけてくれ、ただただ頷くことしかできなかった。

 

・山﨑

隣の照史となにか談笑していた薫太「アヒャヒャヒャヒャw あ、ありがとう!

うん。何を話してたのかはわからないけど、とても自然な笑い声と笑顔をありがとう。やっぱりあなたイケメンね。

 

・桐山

本命桐山さん。

「もぉ~、大好きです!」素直に想いを伝える。すると、「もぉ~、俺も大好きです!

届いた~~!ってかマネされた~~!この「もぉ~」って言う時に目を><ってする照史が可愛すぎて、大好きって言われたことに素直に舞い上がって、頭真っ白。

 

・中間

照史のおかげで全く記憶がない淳太(ごめん)

ありがとう」って声をかけてくれながら両手で握手。手が冷たかった気がする、たしか※曖昧

 

 

この時のスピードは1人2~3秒くらい。一人ひとりに声をかけて、返してもらえるだけの時間はあったと思う。(後々に参加した握手会と合わせてもダントツでゆっくりだった)

後にも先にもBBV10人が握手会を開くことはなかったし、他のデビュー組の握手会に関ジュが参加するときもこの10人が揃うことはなかったので、本当に良い思い出になった。本人たちにとっては悔しい、苦い思い出かもしれないけどね、、